職員インタビュー:ケアスタッフ #4

Q1.どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

仕事を始めた頃は、認知症状に関しての知識も薄く、ご利用者への理解も欠けていました。次第にご利用者との関わりが増え、認知症状に関しても学んでいくうちに、「ご利用者にとっては毎日がはじめまして」という言葉に出会いました。日々ご利用者の状態は変化し、昨日と同じが通用しない環境下で、他部署やフロア職員と協力し合いながら、よりよいケアを提供出来たと実感した時に、仕事のやりがいを感じます。

Q2.この仕事で感動したことをお聞かせください。

日々、ご利用者の様々な行動に感動しながら働いております。絞り切れません。自分でご飯を食べることが出来なかった方が食べられるようになる、車椅子を使用していたのに練習して歩けるようになる、自宅では出来なかった事が私たち介護職員の少しのお手伝いで出来るようになる。そのような場面を見るとすごく感動します。

Q3.普段ご利用者と関わる際に、意識していることや、大切にしていることについてお聞かせください。
常にご利用者の視界に入り、目線を合わせての会話や、コミュニケーションをとる事を意識しています。耳が聞こえにくい、目が見えにくい、声が小さくて聞きとり難い等、人それぞれ抱えている問題は異なります。その為、お一人お一人に合った関わり方を探り、ご利用者の気を引く為に、視界に入る事、目線を合わせて関わる事が大切だと思います。

Q4.これから入職してくる仲間へメッセージをお願いします。

介護の仕事は、身体的にも精神的にも大変な場面は多くあります。初めは、不安や戸惑いで心がいっぱいになってしまう事もあるかと思いますが、安心してください。最初から思い通りに仕事が出来る人なんて絶対に居ません。入所されているご利用者や、同じフロアで働く先輩職員に迷惑をかけ、支えて貰いながら日々成長し、楽しさややりがいを見つけて欲しいと思います。

共に高め合いながら働けることを楽しみにお待ちしています。